「デザインメーカー」での名刺作成時の注意点
今回は、マヒトデザインのサイト上で無料で利用できる「デザインメーカー」での名刺作成時の注意点です。
マヒトデザインのサイトはこちらから。
文字切れについて
文字切れとは、仕上がり線ギリギリに配置された文字やデザインが、切れて仕上がってしまうことです。
印刷物は実際の仕上がりサイズよりも大きな用紙に印刷され、サイズ(内トンボ)にあわせて四方を断裁して仕上げます。断裁は用紙を何百枚も重ねて行ったり、機械の振動の影響を受けたりするため多少のズレ(最大2mm)が生じることがあります。断裁ズレが生じると、仕上がり線ギリギリに配置された文字やデザインが切れた状態で仕上がってしまいます。
切れてはいけない文字やオブジェクトは、仕上がり線よりも2mm以上内側(緑の線内)に配置することで文字切れを防ぐことができます。仕上がり線ギリギリに文字や重要なオブジェクトが配置されている場合には、文字切れの恐れがあるため、データ不備となります。
塗り足しについて
塗り足しとは、仕上がりサイズから外側に3mm足した部分のことです。
この部分は断裁時に裁ち落とされる(切り落とされる)部分になりますが、紙のフチまで印刷をしたい場合には、この塗り足しが必ず必要となります。
印刷物は、実際の仕上がりサイズよりも大きな用紙に印刷され、ご注文いただいたサイズ(内トンボ)にあわせて四方を断裁して仕上げます。断裁は用紙を何百枚も重ねて行ったり、機械の振動の影響を受けたりするため多少のズレ(最大2mm)が生じることがあります。断裁ズレが生じると、紙のフチに白色(印刷されていない部分)が出てしまいます。
これらの現象を防ぐため、紙のフチまで印刷が必要な場合には実際の仕上がりサイズよりも『外側に3mm』大きく(外トンボまで)作成していただくことが必要です。
作成したデザインに不備があった場合、データ不備として入稿されず再修正が必要となりますので、「デザインメーカー」での名刺作成時は、以上の点に気をつけて作成するようにしましょう!